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 引き出しの中のジグソーピース  S2007
S2007…「負け惜しみサンダー」

本年第7作目


デタラメ歌詞をつけながらメロディを作る...
これは高校生の頃からやっていた曲作りで、
プロになってからもほとんどこの方法で、
ギターをかき鳴らしながらメロディを作っていたものである。

きっと他のポップス・ライターたちも同じだと思う。
英米のロックポップスに触発された我々は
ついついメチャクチャな英語で
曲を作ってしまうのだった(笑;)

英語が堪能な人はホントの英語の歌詞を考えながら作るのだろうが、
不得手な(おバカな)我々半端なミュージシャンは低スキルのままで、
何時間も、自己満足の世界に浸るのである(汗;)

このデタラメ歌詞を、
あとでちゃんとした日本語の歌詞に変えて作品にするのであるが、
最後まで作り終えた曲がいくつあるだろうか...

僕は実はこれまでの人生で完成した作品より、
こうしてデタラメ歌詞(あるいは仮の未完成日本語歌詞)の状態の
デモ作品のほうが多いかもしれない。
それも1コーラスだけとか、ひどいものになると
サビだけとか、もっと悲惨なものは歌詞も無くメロディだけの2小節1フレーズもの。
五線紙ノートが何十冊にもなっている...(汗;)

30年ほど前から、ウチコミをやるようになってからは、
五線紙ではなく中途半端なシーケンス・ファイル(DAWのファイル)として
引き出しの奥の奥の奥のほうに
追いやられている。

それではあまりに可哀想なので、
ネット上に[気ままなShort Track]として公開している昨今でありんす!
ただ、デタラメ歌詞は恥ずかしいので、ShortTrackはサウンドのみが多くなっていたところ 今回は久しぶりにデタラメ歌詞状態のアップである (^ _^);
さ、この曲はちゃんとした歌詞が付くのだろうか...
負け惜しみを言っているプロレスラー、サンダー君というキャラクター
と自分を重ねてイメージしたのだが...(笑;)
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