ふるさとをあげる

「ふるさとをあげる」 by 岡田奈々
作詞:松本隆 作曲:実川俊(実川俊晴) 編曲:高田弘

1975年作。 岡田奈々は非常に上品な娘でした。

「ええとこのお嬢さん」という印象(詳しくは知りません)

いつも落ち着いた感じでフワっとソファーに座っているイメージ。

あまり多くを語らず、必要最低限の言葉で周囲と接していたように思う

そんな都会のお嬢様的な彼女に田舎育ち少女を歌わせるなんて…

ところが妙に新しい感覚の田舎オシャレが出来上がったものです。

メロ先で松本隆さんが後から歌詞を付けてくれました
当時僕の仕事は8割くらいメロ先でした

 

あなたにふる里を見せてあげたい

小さな柿の実を手にのせて

都会で生きて来た淋しがりやに

団炉のあたたかさ あげたいの

ほら汽車の窓は雪化粧ね

あの鉄橋(はし)わたれば もうすぐ駅よ

迎えに来た母さんに あなたのこと恋人と

白い息を弾ませて紹介するでしょう



晴れたら裏山に 二人で登り

遠くの山や川 見ましょうね

あなたが木枯らしにふるえてたなら

私のくちびるで あたためて

ふる里知らない寒いあなた

私の両手で 包んであげたい

幼ななじみに会っても あなたのこと恋人と

頬を紅に染めながら あいさつするでしょう